2009年01月30日
私大受験にも不景気の色@気遣い?それとも…
手堅く、近く、数を絞って 私大受験にも不景気の色 - 朝日新聞2009.1.30 -

僕の仕事にも影響が必死な学生の受験動向…
子供には贅沢させる必要はないにしても、希望の大学があるならば、私立であ
ろうが国立であろうが、遠方であろうと外国であろうと、そこにチャレンジさせて
あげたいと、多くの親御さんが思っているはずですが、今のご時勢では、それも
叶わないことが多いんでしょうね。
子供の方も、親の厳しい状況を察して「近場の学校にするよ」とか「就職するよ」
なんてことを言って気遣ってくれるの子もいるかもしれませんが、それは気遣いと
いうよりも、もはや諦めの境地なのかもしれませんね。また、就職するといっても
就職状況も厳しさを増していますし、進学するのも、就職するのも…
このように自宅から通学可能な進学先を選ぶ学生が増えれば、親元を離れて独
り暮らしするする必要も無くなる訳で、そうなると引越しを生業としている僕の仕事
にも影響は避けられない訳です…。人が異動しなくなれば、引越し業界もそうですが、
不動産業界も、家具家電、日用品など、あらゆる消費が冷え込んでいくんでしょうね。
家族を気遣った“大学は近場で”という行動が、一方では、それに関連する業界に
関わる他の家族の生活にも悪影響を与え、その子供達も、やがて諦めの境地にな
ってしまうかもしれない。
そうなると、まさに負のスパイラルですね…
人間にとって、お金の喪失よりも、夢の喪失こそが一番恐いと思う僕なのでした。
2009年01月30日
神秘的な田崎翔太さんへ@ありふれた奇跡
さっきまで放送されていたフジテレビの“ありふれた奇跡”
年始から始まった各局のドラマは、僕的にはかなりの不作で、
興味を引かれるのが少ないですが、この“ありふれた奇跡”は好きですね。
二人の出会いはありふれていないけれど、
物語は、どこの家庭でもありそうな人間模様を描いて…
翔太と加奈で交されるメールも、二人の関係も、どことなく不自然でぎこちなくて…
主題歌のエンヤの曲がマッチしていて…

主人公で左官職人の田崎翔太の劣等感を感じつつ
日々を送っている様子なんかは、自分に重なったりして…
よくよく考えれば、僕らの日常も“ありふれた奇跡”の連続だなんて思ったりすると、
このドラマの題名ってなにげに素敵だなって。
今後のストーリー展開が楽しみな僕なのでした。
2009年01月29日
お気楽夫婦の午後のひと時w
昨日は、病院に行ったり、銀行に行ったりしたのですが、
午後は暇だったので嫁さんの髪のカットに付き合ってきました。
行ったのは、僕がいつもお世話になっていて、
以前、このブログでも紹介した島田市中央町のBAZZ・HAIRさん♪
ちなみにBAZZ・HAIRさんは理容室ですが、
女性のカットにも精通していて、安心してお任せすることが出来ます。

結婚して島田に来てから1度も髪をカットしていない嫁さんでしたから、
このBAZZ・HAIRさんには初来店ということで、今回はお店を紹介がてら
一緒に来ましたが、嫁さんがカットしている間は暇…
僕は、店内にある新聞や雑誌を読みながら暇を潰していましたが、
経済新聞には景気の悪い記事のオンパレード…
このご時勢に、平日の昼間から、お気楽な夫婦でいいだかしん?
とも思いましたが、まあ、暇なんだからしょうがないですね(^_^;)
最近、髪がボンバーヘッド化してきている、僕もついでにカットしようと
思ったのですが、嫁さんを1時間近くも待たせるのも何なんで、また日
を改めて一人で行くことにしました。
店主の渡邊さんは、いつも通りの丁寧で正確なカットで、嫁さんへの
気遣いも素晴らしく、初めて行った嫁さんもとても感心していました。
嫁さんの髪型も超ロング⇒肩先までとなり、かなり短くなって、
相当にイメチェンしましたが、若返った?感じになってナイスでした。
まあ、そんな感じの、お気楽&能天気で、不景気への危機感の
欠片も無い?、僕たち夫婦の午後のひと時なのでした(^_^;)
2009年01月27日
法的責任と道義的責任@世の中は…
昨年末に起きた事故で、当店のトラックや備品はもちろんのこと、
積荷であり、お客様からお預かりしていた引越荷物の多くが破損しました。

破損した荷物の中には、生活必需品も含まれており、それが無ければ
お客様の当日の生活に支障を来す恐れもありましたので、事故直後(当日)、
当店が直ぐに出来ることは無いかと、知り合いの保険屋や損害賠償に詳し
い数人に電話して話を聞きましたが、みなさん一応に言うのは、
「今回の事故は相手の過失割合が100%(停止中の車両に追突)なので、
例え今すぐに必要な物でも、僕が荷物を弁済したり手配する必要も責任も
無い。お客様の荷物は、事故相手の加入する任意保険の対物で補償され
るので、後は、損保とお客様との話し合いであり、当店が賠償する立場に
ないことを説明して、今日は帰るのが懸命です」との答えでした。
確かに、そうなのです… 分かっているのですが…
そうはいっても示談には日数がかかりますし、一般的には減価償却といって、
例えば購入時は10万円のモノでも、3年使っていれば劣化しているとみなさ
れて、賠償額は3万円とか言われるしね…
それに、お客様からすれば、事故の相手が誰であろうと、当店が運んでいた
のは変わらない訳で、多分、当店を利用したことを後悔しているであろうし…
結局、事故当日に、僕が出来たことと言えば、損保に僕以外の第三者が所有
物が車両に載っていて、それが破損していることを連絡し、直ぐに損害確認の
手続きできるように頼んだこと。そして1円でも多く、賠償金を受け取れるように、
その方法をお客様に指南したこと。この2点だけでした。あとはひたすら頭を下
げることしか出来ませんでした。
その後、この件は示談が成立し、幸いにも減価償却云々の話も出なかったよ
うで、お客様は請求金額満額の保険金を受け取ることができました。
これで法的責任(金銭的賠償)は果たされましたが、今回の件で、お客様には、
大変なご心労、ご迷惑、ご不便をお掛けしたことには、なんら変わりはありませ
んので、改めて、この場を借りて心よりお詫び申し上げたいと思います。
この度は本当に申し訳ございませんでした。
今回は本当に降って湧いたような不幸な事故でしたが、この教訓を無駄にしな
いように、今後の危機管理やお客様への対応に生かしていく覚悟です。
最後に、法的責任以外の道義的責任をどう果たすのか?そもそも果たす必要が
あるのか?責任とは何なのか?世の中には色んな考え方があるとは思いますが、
法的責任さえ果たせば、それで平気でいられるような人間にはなりたくないと思う
僕なのでした。
2009年01月26日
神頼みの焼津市?校舎耐震化率・県下最低レベル
今日のSBSの夕方のニュースで、旧焼津市内の小中学校校舎の
耐震化率が県内最低レベルであることが取り上げられていました。

順位を付けをすれば、1位があれば最下位がある訳で、それをとやかく
言うつもりもありませんが、焼津市の教育長がインタービュー中で「地震
がこないことを神に祈るしかない」と語っていたことが気になりました…
合わせて「体育館の耐震化は100%で、それを最優先させた」とも語っ
てていたけれど、四川大地震の時に校舎が倒壊して、多くの子供が犠
牲になったことも記憶に新しいからね…子供の命より避難場所(体育館)
の確保を優先させたと、とられてもしょうがない訳で…
焼津というとR150BP周辺・東名インターや東小川(石津)周辺とか
港湾関係とか、他の志太地域の街よりも大規模な公共投資をしている
イメージがあるけれど、それに投資するお金はあっても(多くが交付金
や借金なんだろうけど)、子供の安全は神頼みなんだと…
ただ、先頃、初当選した新焼津市長の清水泰氏は、市内の学校校舎の
早期の完全耐震化を最優先課題の公約にして当選されたと聞いたので、
そのことは救いですね。
ちなみに、焼津の近隣市の小中学校の校舎の耐震化率状況(平成20年4月1日現在)
旧焼津市 69.1%
旧大井川町 100%
静岡市 95.2%
藤枝市 85.7%
島田市 99%
---------------------------------
県平均 86.4%
幼稚園、保育園、高校大学はどうなっているんだと思ってしまうけれど…
旧大井川町が100%だから、合併して、
今年現在の見かけ上の新焼津市の耐震化率は上昇したんだろうけど…
僕の暮らす島田市は99%だったんですね。残りの1%を早くね(^_^;)
そういう僕も、校舎の耐震化率など、今まで気にしたことはなかったので
偉そうな事は言えないのですが、校舎の耐震化などは、ともすれば地味
な政策と思われがちで、派手な開発に比べて、市民の目にも留まりにくい
モノですからね。
もちろん焼津の69%も全国平均は上回っていますし、耐震化以外の安心
安全に関わる行政サービスで、他の街よりも進んでいる部分もあるでしょう
から、この件だけで市政全般を語ってはいけないとうことは断っておきます。
ただ、TVで「神頼み」と言ってしまうのは…
2009年01月25日
出産に向けて準備不足かも@そろそろね…
嫁さんの出産予定日が約2ヵ月後に迫って来ました。
今のところ母子共に健康で、赤ちゃんも順調に育っているようで、何よりなので
すが、その赤ちゃんが生まれた時に備えた準備が、我が家では、まだ殆ど進ん
でいません…(^_^;)
普通は、初めての子だと、早い次期から入念に準備する人も多いらしいですが、
うちは本当にのんびりしたものです。しかし、出産予定日よりも、早めに生まれる
ことも十分に考えられるので、最近になって、流石に「ヤバイいな~」と思い始め
てきました。
ただ、赤ちゃん用品は世の中に五万と溢れていて、ネットや本を見ても情報が
溢れていて、本当にどれを選んだら良いのか判断がつきませんね。あれが良い
と思ったら、こっちも良く見えるみたいな… 値段も高いしね… まあ吟味し過ぎ
なとろもあるのかな(^_^;)

今日もベビーカーやチャイルドシートを見たけれど、今までベビーカーなんて、
どれも同じだと思っていたけれど、A型・B型・AB型とか、まるで血液型みたいな
名称のタイプ訳があったり、車輪の数とか、国産・外国製、対面式・非対面式など
色々とあって、値段もピンきりなんですね… 知らなかった(^_^;)
まあ準備している時が一番楽しくて、実際に生まれてくれば戦争になるのだろう
けど、いかんせん、のんびりし過ぎている我が家なのでした。
2009年01月24日
たま~に無性に食べたくなる@たいやきや初倉店
僕的に“たいやき”は、そう頻繁に食べたくなるものでは無いですが、
たま~に無性に食べたくなる不思議な食べ物です(^_^;)

少し前から嫁さんが“たいやき”を食べたいと訴えていたので、
今日は島田市船木の県道島田吉田線沿い(2車線から4車線に
切り替わるところ)にある“たいやきや よしむら 初倉店”に寄りました。


よしむらの“たいやき”は120円
薄い皮が適度にパリパリで、あんこも甘過ぎなくて、とても美味しいのです。
お店のオバチャンはフレンドリー&気さくな感じ、オジチャンは、いかにも
職人って感じで、いい感じです(^_^;) こういう庶民的で美味しいお店は
応援したくなりますね。
※ 2009.2.11 私の勘違いがありましたので一部文章を修正しました。
2009年01月23日
女子高生ミニスカ制服@YES?NO?
ミニスカ制服「NO」ポスター 女子高生冷ややか - 新潟日報2009.1.23 -
今や女子高生定番のミニスカ制服ですが、ミニスカYES・NOという議論も
結構ですが、よくよく考えてみると、今から二十数年前の僕らの学生時代
はスカートが長い方が格好良いとされていたような…
「スカート長過ぎる」なんて注意されている光景もよく見たけれど…
大人は勝手でスカートを「短くしろ!」と言ってみたり、
「長くしろ!」と言ってみたり…どっちなんだって思うけれど(^_^;)

数日前のブログで品格について書いたところ、厳しいコメントも頂いたのですが、
今回の新潟のミニスカ制服NOキャンペーンに合わせて新潟デザイン専門学校
がデザインしたポスターにも“女性の品格”ならぬ“女性の品欠く”なんてキャッチ
コピーが入っていますね。
今回は品格云々言うのは控えますが、僕は制服のスカートが短くても長くても、
それほど目くじら立てる気にはなりませんが、しかし、そのミニスカ姿の時に、
どういう立ち振る舞いをするべきか位は、少しだけでも意識することは中高生と
いえども必要ではないかと思うのです。例えばミニスカ姿で大股開いて地べた
に座り込むのとかね…
まあ、いつの時代も大人と若者の溝は埋まらないのかもしれませんね。
2009年01月22日
某損保との示談交渉@短期戦?長期戦?
昨年末に被害を受けた“もらい事故の物損に関わる部分の示談”が成立しました。

事故相手の加入している保険会社と僕が直接示談交渉することになましたが、
交渉前は、それなりにプレッシャーを感じていました。
交渉相手は某損保のサービスセンターの支店長代理です。相手はもちろん交渉の
プロでしょうし、百戦錬磨でしょうし、法律の知識で武装しています…しかし、僕には、
それに対抗する知識は殆どありません…
ただ相手は法律・判例・前例を重視するのは分かっていましたので、僕も感情論で
はく、客観的に損害を証明できる資料を揃え、損害の実態を出来るだけ正確に伝え
ることに努めました。
ただ、難航するであろうと予測された交渉は、
2回目の話し合いで、あっけなく?終わりました。
一般的に1円でも賠償額を獲得するのは、何度何度も粘り強く交渉し、また、強行
な姿勢を崩さない方が良いのかもしれませんね。ただ、お互いの意地の張り合い、
胸の内の探り合いばかりだと、交渉の進展が望めないことも多いようです。
僕の場合は、交渉の始めこそ、大きな溝のあった賠償額も、具体的に「この金額な
ら示談する」という意思を早い段階で示したことにより、交渉は急展開し短期戦で終
わりました。
示談は交渉ですから、お互いに主張だけを繰り返しては、話は全く前に進みません
ので、僕も妥協しましたし、その分、相手にも譲歩しもらって、落ち着くところに落ち着
いたのではないかと思っています。
と、思っているのは僕だけで、相手の術中にハマったかもね?(^_^;)
まだ、通院中で、休車損害や慰謝料の示談は、いつ始められるのかも見当もつき
ませんが、業務の正常化に向けて、なにはともあれハードルをひとつ乗り越えた感
じの僕なのでした。

事故相手の加入している保険会社と僕が直接示談交渉することになましたが、
交渉前は、それなりにプレッシャーを感じていました。
交渉相手は某損保のサービスセンターの支店長代理です。相手はもちろん交渉の
プロでしょうし、百戦錬磨でしょうし、法律の知識で武装しています…しかし、僕には、
それに対抗する知識は殆どありません…
ただ相手は法律・判例・前例を重視するのは分かっていましたので、僕も感情論で
はく、客観的に損害を証明できる資料を揃え、損害の実態を出来るだけ正確に伝え
ることに努めました。
ただ、難航するであろうと予測された交渉は、
2回目の話し合いで、あっけなく?終わりました。
一般的に1円でも賠償額を獲得するのは、何度何度も粘り強く交渉し、また、強行
な姿勢を崩さない方が良いのかもしれませんね。ただ、お互いの意地の張り合い、
胸の内の探り合いばかりだと、交渉の進展が望めないことも多いようです。
僕の場合は、交渉の始めこそ、大きな溝のあった賠償額も、具体的に「この金額な
ら示談する」という意思を早い段階で示したことにより、交渉は急展開し短期戦で終
わりました。
示談は交渉ですから、お互いに主張だけを繰り返しては、話は全く前に進みません
ので、僕も妥協しましたし、その分、相手にも譲歩しもらって、落ち着くところに落ち着
いたのではないかと思っています。
と、思っているのは僕だけで、相手の術中にハマったかもね?(^_^;)
まだ、通院中で、休車損害や慰謝料の示談は、いつ始められるのかも見当もつき
ませんが、業務の正常化に向けて、なにはともあれハードルをひとつ乗り越えた感
じの僕なのでした。
2009年01月21日
期待感って必要@実際は何も起きなくても…
オバマ米新大統領:就任演説
「責任果たす新時代」 対決より共生を - 毎日新聞2009.1.21 -
別に大した予定は無いのに土曜の夜はワクワクしたりするとこがあります。
それは日曜という休日に対する期待感や高揚感だと思うのですが、
いざ日曜になっても、何をするでもなく1日が終わってしまうことが多々あります。
夏が迫って来ると、若い時は誰もが、ひと夏の恋なんかを期待したりしますが、
何も起らないまま秋の気配に黄昏たりします。
クリスマスソングが街に流れ出すと、恋人も好きな人もいないのに、何かが起こ
りそうな妙な期待感を感じる人もいるはずです。でも、サンタさんが現れることは
稀であって…
でも、その“期待感”こそが、人が生きていくには凄く大切だと思って、人は何も
起らないと頭では分かっていても、それを期待したり夢見ることによって生きるエ
ネルギーを得ている気がします。
絶望と諦めと孤独が魂を支配してしまったら、
人は生きる意味を見失ってしまうかもしれません。
オバマ新大統領に何が出来るのか?掛け声だけ終わるのか?僕には分かりま
せんが、昨夜の大統領就任演説で“多くの人々に期待を、そして夢を”与えたこ
とは確かだったと思います。日本人の僕も少しね…
それは多額の税金を投入して不況対策をすること以上に、よっぽど大事だと思って…
病は気からというしね…
不景気なのは仕方が無いけれど、
夢も希望も無い日本にだけはなって欲しくない僕のでした。