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2008年04月24日

引越屋が生まれて始めて引っ越しするまでの物語:その3

第一話
第二話

引越屋が生まれて始めて引っ越しするまでの物語:その3

そして、ついにその時がやってきました。
不動産屋のオヤジさんとの初対面です。

約束の時間に物件に行くと、既にオヤジさんは道路沿いに立って僕達を待ち構えて
いました。多分、囲碁教室に1分1秒でも早く行きたいので、居ても立ってもいられずに
早めに来たのだと推測されます(笑)

でも破天荒な言動とは裏腹に意外と見た目は真ともです。←失礼(笑)
決して紳士とまでは言えませんが、ジャケットにスラックス姿の小ざっぱりした中小企業の
社長さん風のいでたちで、どんなオヤジさんかと身構えていた僕も肩透かしをくらった感じです。

挨拶もそこそこに早速部屋を見せてもらいます。ここは1つの物件の中に2DKと3DKの
部屋が混在しています。希望は3DKでしたが、まずは1階の2DKから見せてもらいました。

事前に聞いていた情報では築年数不明(推定30年?)・鉄筋コンクリート造り3階建て・
家賃は駐車場2台込みで2DKが¥55,000、3DKが¥65,000でした。実は前日に
電話でオヤジさん大家さんへの値下げ交渉を頼んでいたのですが、交渉の結果、家賃が
¥3,000下がり2DKが¥52,000、3DKが¥62,000となったようです。島田市の
相場としては築年数を考えると激安とまではいきませんが、RC構造で、駅まで徒歩3分
の立地を考えれば相当安い家賃です。

午後1時過ぎの真っ昼間なのに1階の角部屋前の通路は薄暗く「日当たりが悪そうだな~」
と思いながら部屋に入ると、案の定、部屋の中は薄暗くカビだらけ…更に掃除や原状回復
が一切行われておらず、壁紙の一部は剥がれてるし、とても住める状況ではありません。
察するに、前の入居者が退去してから数年は放置されたままの状況のようです。

オヤジさんもカビハウスなのでセールストークも弾む訳も無く適当に説明していました。
当然、印象は悪かったのですがエアコン付きで収納が多かったので、次の本命の2階
の3DKの部屋に期待しながら部屋を後にします。

2階に上がると1階とは打って変わって通路も明るく期待が膨らみます。

部屋に入ると、さっきと違って明るい!でも、掃除・現状回復されていないのは同じです…
更に全自動洗濯機を置くとトイレのドアが半分しか開けられない(2層式だとなんとか8割位
扉が開く)・玄関扉を開けると目の前に洗面台が有る(一応、目隠し扉はついていました)な
ど、生活するには不便だな~という感想です…

オヤジさんセールストークも少しは弾みましたが、決して新婚さん向けではない現状なの
をオヤジさんも察していたのか、はたまた囲碁教室に早く行きたいのかはわかりませんが
「違う物件も見てみる?」と、早く次の行動に移りたそうです。

まあ違う物件も見てみるのも良いかと思い次の物件に移動しました。ここは築15年程の
アパート2階建ての2階・プレハブ造り・3DK・駐車場2台・駅から徒歩3分で¥71,000
でした。家賃は相場並ですし、部屋もキレイで明るい雰囲気、周辺も閑静な住宅地です。

この物件ならオヤジさんのセールストークも、さぞ弾むと思いきや、あっさり東京醤油味ラー
メン状態で、もう、囲碁に行きたくて行きたくてしょうがない感じです(笑)。のっけからソワソ
ワしていて説明もそこそこに「また考えてみて下さい」と、全然ヤル気がありません(笑)。

あま今日は最初の内見ですし、最初から借りる気満々でも、この後の家賃交渉に響くので、
あっさりと帰ることにしました。オヤジさんはそそくさと囲碁教室に向かっていきました(笑)

オジサンと分かれた後、物件の感想を彼女と色々と話しました。

1件目の問題点は、物件が現状回復されていないので(契約後の回復)、実際に部屋がど
こまでキレイになるのか入ってみなければ分からないこと、トイレのドアが半分しか開かない
こと(爆)、玄関開けたら2秒でご飯ではなく洗面台があり、不意の訪問者の時に恥しいこと
位でしょうか?良い点は家賃が安いこと、駅に近いこと、コンビニや商店が近くにあること、
騒音・防音に強いRC構造であること・収納が多いことです。

2件目の問題点は家賃が7万円を超えること、国一にすんなり出難い立地(特に朝夕は激し
い渋滞)であることです。特筆する良い点もないのですが、全てが平均以上で物件自体に嫌
だと思うところはありませんでした。でも家賃は何としても駐車場2台込みで7万以下に抑え
なければなりません。これは今後の生活を考えると重要です。

彼女の方も色々と言いたい事はあるようですが、出来た人なので、基本的には僕の考え
を優先してくれてくれます。彼女の立場(若い女性の立場)からすれば1件目のボロ家より、
2件目でしょうが、僕の仕事上の利便性や家賃のこともあり、僕的には彼女に申し訳ない
気持ちもありながらも1件目の物件で交渉しようと心に決めたのでした。

さて、次回は1件目の物件の契約交渉となるのですが、ここで再びとんでもない行動に
オヤジさんが打って出ます!でも、僕も少し反省しなければならないかも…

いったい・どうなってしまうのか~!



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Posted by トランクマ at 20:05│Comments(0)連載モノ
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